秋田県の玉川温泉
秋田県の玉川温泉はラドン温泉として古くから奇跡の湯として有名です。源泉からラドンを含有する蒸気が一帯に広がり、岩盤からもラドンが放出されています。東北大学、岩手医科大学、弘前大学などにより臨床的研究が行われ、「難病を治す」「がんに良い」と評判になり、多くの人が岩盤浴に訪れています。
このようなラドン浴の効能を、温泉まで行かずともラジウム効果を得られるように開発されたのがこのホルミシスルームです。
鳥取県の三朝温泉は世界有数のラドン含有量を誇る名湯です。岡山大学医学部付属三朝医療センターでは、37年間にわたる統計データから、この地域の住民のガン死亡率は全国平均の約50%以下で、周辺地域と比べても低い傾向にあると発表しています。
三朝温泉は、町全体がウラン鉱脈の上にあることから、ここで生まれ育った人たちは赤ちゃんのころからラドンガスを吸い込んでいます。
もしも、ラドンガスを吸い込んでいるために、奇形児が生まれたりガンやほかの病気が増えているといったことが起きるなら、すでにデータが出ているはずですが、そのようなデータは発表されておらず、代わりに、ガン死亡率が低いというデータが発表されているのです。
鳥取県の三朝温泉
三朝温泉住民の疫学データグラフ